M&A RESULTS
M&A成約実績
譲渡企業様(売り手様)の事例をご紹介します。
案件概要
| エリア | 神奈川県 |
| 業種 | 土木工事業 |
| 創業 | 50年超 |
| 譲渡方法 | 株式譲渡 |
| 譲渡理由 | 後継者不在 |
| お相手探し開始 | 2021年6月 |
| 成約時期 | 2021年11月 |
ご依頼までの経緯
当時、社長・奥様・従業員一人の3人体制で、3人とも70歳前後。親族に後継者候補はおらず、体力的にもしんどくなってきたため、会社を廃業することを決意されました。
廃業にあたり弊社にご相談をいただき、「第三者へ引き継いでもらう」という選択肢もあることをお伝えしたところ、そのような発想は全くなかったとのことでご検討いただくことに。当時は廃業しか選択肢がないと考えておられたため、取引先との取引を打ち切り、従業員は辞める予定、土木工事業の免許も失効予定という状況でした。不動産や設備といった資産もなく、現預金以外の資産はほぼない——「引き継いでくれる第三者なんて現れないだろう」というのが売り手様のお考えでした。
しかし、創業50年以上の老舗企業/借入なし/銀行口座ありというプラスポイントもあり、ゼロから会社を設立するのではなく、既にある法人格を引き継ぎたいというニーズも存在します。正直なところ引き継ぎ手探しは難しいことをお伝えしたうえで、期間を区切って探してみましょうとご提案し、ご依頼をいただきました。
ご依頼から成約まで
引き継ぎ手探しを開始。予想どおり実態のない会社を引き継ぎたいという方はなかなか現れませんでしたが、候補20人以上と面談したところ、1人の方にご興味をいただきました。複数の会社を保有し様々な事業を経営されている方で、新たに建設系の事業を検討中。その新規事業の受け皿となる会社としてご検討いただきました。
価格の値下げ交渉を受けましたが、それでも廃業より手残りが多く、「引渡し後にトラブルが起きても売り手様は一切の責任を負わない」という条件でしたら応じる旨をお伝えし、交渉は成立。成約に至りました。
会社名と住所の変更も条件に含まれたため、その会社は実質的になくなりましたが、廃業よりも手残りが増え、引き継ぎ手様にも喜んでいただきました。売り手様からは「廃業ではなくM&Aを選択してよかった」とのお言葉をいただいています。
「後継者がいない」「廃業しかないと思っている」——その前に、一度ご相談ください。